MAHALOHA

大きな道路や、
商店街などには、

並木があるところも多いですね。

例えば、
こよみすとの本部がある、

広尾の近くには、
ハナミズキの並木があります。

白、淡いピンク、濃いピンク。

その並木は、
桜に負けず劣らず美しくて、

春の終わりに、
毎年華やかな気分にさせてくれます。

ハナミズキの花には、
「永続性」という意味があります。

こうした、
植物が象徴する言葉を、

一番簡単に知る手がかりは、
花言葉です。

花言葉は、

神話、伝説、
その植物の特性や人との関わりなど、

様々な背景をエッセンスにして、
本質を表すことが多い、

実はすごい手がかりなのです。

ハナミズキの木材がとても丈夫なこと、
この樹がゆっくりと育つことから、

「永続性」という言葉につながったのでしょう。

100年続きますようにという思いを、
ハナミズキに寄せて歌われていることを、

ご存知の方も多いと思います。

 

また、
この花は4弁で、

正面から見ると十字架に見えることから、

イエス・キリストに関する、
こんな伝説も生まれました。

イエス・キリストが掛かった十字架にはハナミズキの木が使われて、
そのため以前は大きかったこの木は小さくなり、
花は4弁で十字架に似ていて、
花弁にくぎを刺された傷跡がある。

これは近年、
どうやらアメリカで生まれた伝説で、

聖書に書かれていることとは違うようです。

 

いずれにしても、

どうしてこの植物が神聖視されているのか、
そこには大抵理由があり、

それを知ると、
幸せを願う人の気持ちに触れる機会になります。

 

 

（今日の開運アクション）

好きな花の、
花言葉を調べてみましょう。

 

（c）こよみすと