日本文化に、
十二支は深く根付いています。
自分の生まれの十二支にちなんで、
性格を推測することも
あったかもしれませんが、
十二支のエネルギーに、
動物としてのキャラクターは、
全く関係がありません。
今回は「丑」について考えてみましょう。
丑は、
物事が変化し、
次の段階に行くエネルギーを示しています。
変化の中でも、
変わり始める、
スタートの段階ですから、
これから、
どんどん変わっていく。
ですから、
例えば丑年生まれの人であれば、
変化に強い人、
変化の波に乗れる人ということになります。
植物なら、
種から紐が伸びて成長する段階です。
「丑」という漢字は、
植物の種が、
固い殻を突き破っって、
紐のような芽を伸ばす様子を、
描いているものなので、
ものすごい、
突破力をここに見て取ることができます。
丑年生まれだからといって、
決して牛歩の歩みだというわけではないのです。
(c)こよみすと
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