『作庭記』
という本があり、
これは日本最古の、
造園について書かれたものです。
寝殿造の庭に、
「四神相応(ししんそうおう)」と言われる、
理想的な、
気の流れを作る方法を解説しており、
中でも、
植物の配置については、
種類から方位まで、
細かく作法が書かれています。
東には、
花が咲く樹を植えると良いのですが、
日本人にとって、
大切な神である、
太陽がもたらす朝日を、
遮ることがあってはならないと、
背の高い樹や、
枝葉が密集したものは、
よくないとされています。
葉が薄く、
太陽の光を通す広葉樹。
そして冬には落葉するものがよい。
ハナミズキや木蓮のように、
枝が密ではなく、
よく光を通すものがよいとされています。
(今日の開運アクション)
家の東側に、
朝日を遮るものがないか、
確認をしてください。
(c)こよみすと
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