【こよみすと】富裕層の街の美しい怪物の話

芸術品のような形や色を携えた、
金魚・・・。

古くは、
中国の揚子江で見つけられた、
奇形のフナがルーツだと言われています。

江戸時代、

麻布や本郷などの、
崖下の遊水池で、

金魚の養殖が盛んに行われました。

六本木にも養殖場がありましたが、
六本木ヒルズの建設で、

金魚屋さんは、
六本木ヒルズの最上階に、
移り住んでいるとか。

 

金魚がたくさん卵を産むことも、
多産祈願につながることや、

中国では、

「金魚」という言葉が、

「金余」
”金が余る”を意味する言葉と、

発音が同じことから、

蓄財に通じる縁起の良い魚とされています。

いずれにしても、

絢爛豪華なその見た目からも、
金魚に、

特別な思いを持つ人は多く、

確かなご利益がありそうです。

東京の
代々木八幡宮には、

金魚の形のお守りも売っています。

 

(今日の開運アクション)

金魚の美術館

金魚アクアリウムの、
サイトを楽しんでみましょう。

https://artaquarium.jp/

 

 

(c)こよみすと

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