【こよみすと】家の西に植える樹は?

『作庭記』

という本があり、

これは日本最古の、
造園について書かれたものです。

寝殿造の庭に、

「四神相応(ししんそうおう)」と言われる、

理想的な、
気の流れを作る方法を解説しており、

中でも、

植物の配置については、
種類から方位まで、

細かく作法が書かれています。

 

西には、
紅葉するものか、

柑橘類がよいと言われています。

柑橘類は、

丸く、
そして鮮やかな黄色が、

「金運」を感じさせます。

そしてみかん類がなるのは、
冬場ですが、

色のない冬に、

鮮やかな黄色の柑橘類は、
太陽の代わりになると言われています。

みかんは愛媛の特産ですが、

本物の太陽
石垣の照り返し
海の照り返し

という、

3つの太陽が育むので、

あのように美味しいみかんが採れるといいます。

長く強い西日がないと、
柑橘類は、

そもそもうまく育たないのです。

小さな金柑なら、
鉢植えでも育てられますし、

”金”柑は、
金運をもたらすと、

一番人気の柑橘類です。

 

 

(今日の開運アクション)

みかんを
太陽だと思って眺めてみてください。

気持ちが明るくなります。

 

 

(c)こよみすと

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